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イタリアンの食後に楽しみたいイタリアの代表的なスイーツ5選

イタリアンのお店に行くと食後に出てくるドルチェ。

イタリアンスイーツは長い歴史のなかで周辺国から影響を受けたさまざまなバリエーションがあります。

 

ここでは、伝統的なイタリアンスイーツをご紹介します。

 

ティラミス

ティラミスは日本のイタリアンレストランでも定番のスイーツです。

発祥は北イタリアで、実は20世紀後半に生まれた新しいデザートです。

 

日本では1990年代に大ブームを起こし、多くのイタリアンレストランで提供されるようになりました。

エスプレッソを染み込ませたフィンガービスケットを敷き詰め、その上からマスカルポーネチーズで作ったクリームを流し入れ、何層か繰り返して冷やし固め、上からココアパウダーを振りかけたお菓子です。

 

コーヒーの風味が甘さを緩和するため食べやすいのも特徴です。

 

ジェラート

イタリアン・ジェラートはイタリアで「凍った」という意味です。
発祥はフィレンツェで、フルーツや牛乳、砂糖などを混ぜて凍らせて作ります。

 

一般的なアイスクリームは乳脂肪分が8%以上であるのに対し、イタリアン・ジェラートは乳脂肪分が4~8%で低カロリーです。

 

パンナコッタ

パンナコッタもイタリアを代表するデザートの1つで、日本のイタリアンレストランでも人気があります。

イタリア北部のピエモンテ州の伝統的なデザートで、「煮詰めたクリーム」という意味を持っています。

 

基本的な材料は生クリームや牛乳、砂糖で、これらを合わせて加熱したものをゼラチンで固めます。

パンナコッタはババロアと似ていますが、パンナコッタがつるんとした食感であるのに対し、ババロアは泡立てたクリームを入れるためふわっとした食感が特徴です。

 

ズコット

ズコットはトスカーナ地方の伝統的なスイーツです。

ドーム型をしており、スポンジのなかにムースやクリーム、アイスなどを詰めたスイーツです。

 

ズコットの名前は15~16世紀頃の兵士が使用していた金属製のドーム型兜「ズッコット」、またはカトリック教会の聖職者がかぶっていた半球型頭巾カロッタのトスカーナでの別名「ズッケット」に由来すると言われています。

 

スフォリアテッラ

ナポリ地方の名物で、「ひだを何枚も重ねた」という意味です。

貝殻のような形をしているパイ生地で、なかにリコッタチーズやカスタードクリームなどが入っており、外側はザクザクとした食感が特徴です。

 

料理のあとはイタリアン・ドルチェを楽しんでみては

イタリアを代表するスイーツを5つご紹介しましたが、まだまだイタリアには人気のスイーツが多くあります。

ランチやディナーのあとにはぜひ個性豊かなイタリアン・ドルチェも楽しんでみてください。

 

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