ワイン初心者が知っておきたい基礎知識②
「ワインを飲むためには深い知識が必要な気がする」という理由で初心者の方の多くは、ワイン選びを難しいものと感じていませんか。
確かにワインの知識が豊富であれば役に立つことは多いですが、初心者の方でもほんのちょっとの知識とワインを知りたい!という気持ちさえあればワインの世界を楽しめます。
今回も前回に引き続き、「ワイン=難しい」と感じているワイン初心者さんに向けて、ぜひ知っていただきたいワインの基礎知識についてご紹介致します。ワインの知識を深めることで、よりおいしいワインと出会えたり、楽しみながらワインを味わえるようになります!
それぞれの造り方に違いがある
ワインの種類は、それぞれ醸造方法の違いによって分けられています。
・スティルワイン
スティルワインとは、発泡していないワインです。非発泡性ワインと表現されることもあります。赤ワイン、白ワイン、ロゼワインなど色によって分類されます。
・スパークリングワイン
炭酸ガスによって発泡するワインです。発泡性ワインとも呼ばれています。スパークリングワインは国によって呼び名が異なり、フランスではシャンパン(シャンパーニュ地方のみ)、ヴァン・ムスー、クレマンなど、イタリアではスプマンテ、スペインではエスプモーソ、カヴァ、ドイツではゼクトなどと呼ばれます。
・フォーティファイドワイン
ワインに40度以上のアルコールを添加しているワインです。スペインのシェリーやポルトガルのポートワインが有名です。
・フレーヴァードワイン
ワインにハーブや甘味料を添加したワインです。添加するものによって味や香りが異なり、お酒が苦手な方にも人気があります。サングリアが有名ですね。
ブドウの品種による違い
ワインはブドウの品種によっても味や香り、色味が異なります。ここでは赤ワインと白ワインに使われる代表的な品種をご紹介致します。
白ワイン用ブドウの品種
・シャルドネ種
フランスブルゴーニュ地方を代表する白ワイン用ブドウ品種として世界で最も有名な品種で、世界中のあらゆるワイン産地で生産されています。土地や気候、醸造方法によって影響を受けやすく、そのため同じシャルドネでも造られる地域によって味わいが異なります。
・ソーヴィニヨン・ブラン種
フランスボルドー地方やロワール地方で多く栽培され、ハーブや柑橘、トロピカルフルーツのような香りをもちます。
・リースリング種
ドイツで好まれている品種で、きれいな酸味をもつのが特徴です。
・甲州種
淡い色と穏やかな味に加え独特の苦みをもつ、日本固有の品種です。
・ピノ・グリ種
ピノ・ノワール種の変異種で、ほんのり桃やハチミツのような香りをもちます。
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