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ワインの保存方法とは③

 

ワインの中には購入してから10年ほど熟成させることでより美味しくなるワインも数多くあります。

今回も前回に引き続き、未開封のワインを美味しく熟成させるための保存方法と家庭でのおすすめの保存場所、飲み残したワインの保存方法についてご紹介いたします。

 

開封後のワインの保存方法は?

開封後のワインは酸化が進み、徐々に香りや味が損なわれます。できるだけワインの劣化を防ぐためには、開封後のワインの保存方法にも気を配ることが大切です。また開封したワインは、一週間ほどで飲み切るようにしましょう。

 

・開封後のワインの保存場所

開封したワインを保存する場所としておすすめなのは冷蔵庫です。ワインにふたをして立てて保存しておくと急激に劣化してしまうということを避けることができます。冷蔵庫内の匂いが移ることが心配な方は、ふたをラップでくるんでおくと匂い移りを抑えることができるでしょう。

 

・保存しておくための道具

ワインが劣化してしまう大きな原因は、空気に触れることで起こる酸化です。そこで、保存しておくための道具として有効なのがワイン用の「真空ポンプ」です。

この真空ポンプを利用してボトル内の空気を吸い出すことでワインの劣化を抑え、酸化を防ぐことができます。

 

・小瓶に移す方法

飲み残ったワインを小瓶に移すことで、ワインが触れる空気の量を減らし酸化を遅らせることができます。

ワインが残ったら、保存場所に置く前にまず小瓶に移し替えるようにするのも劣化を防ぐコツです。

 

おすすめのワインの保存アイテム

飲みかけのワインを保存するときは、空気による酸化に注意したいところですが、コルク栓の場合、再度同じ栓を使用するのは困難です。そこで役立つのが、市販されている各保存アイテム(ワインストッパー)です。

 

今回はスティルワインの保存方法を紹介しました。

未開封のワインでも保存方法が悪いと品質が低下します。特に家庭でワインを保存する場合には、ワインの保存場所・保存方法に気を配り、味・香りが損なわれないようにしましょう。

また、開封後のワインは、ここでご紹介した方法でワインの劣化を最小限に抑え、出来るだけ風味が落ちる前に飲んでくださいね!

 

 

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