ペアリングを意識するともっと美味しい
ワインは単体で飲んでも美味しく飲めるのですが、
お料理に合わせて味わうことでさらに奥深さを楽しめます。
それまで知らなかった新しい発見ができるかもしれません。
組み合わせ次第でさまざまな美味しさに出会えるので、
たまには気分を変えて普段とは違った飲み方をしてみてはいかがでしょうか。
似ている味を合わせる
ペアリングとは
ワインとお料理それぞれの美味しさを引き立てる組み合わせのことを言います。
基本的な組み合わせは、似ている味を合わせることです。
例えば濃いめのお肉料理であれば重めのカベルネ・ソーヴィニヨン、
さっぱり系のシーフードメニューであればソーヴィニヨン・ブランという感じで組み合わせます。
カベルネ・ソーヴィニヨンはどっしりとした重みがよりしっかり味わえ、
ソーヴィニヨン・ブランはよりキリッとした味わいを楽しむことができます。
意外な組み合わせも ワインが製造されたエリアの特産品を合わせる方法もあります。
意外な組み合わせが美味しかったりするので、新しい発見ができそうです。
逆にまったく違った味わいを組み合わせてワインの可能性を引き出す方法もあります。
例えばブルーチーズのような塩気が強くて濃厚な味わいに
さっぱりしたワインを合わせるという飲み方です。
ブルーチーズはクセがやわらぎさっぱりしたワインはより美味しく感じられます。
意外性がさらにワインを楽しくさせるのです。
自分だけの意外な合わせかたを見つけて、ワインの新たなる可能性を引き出してみましょう。
イタリアンとワイン
ワインにイタリアンは外せない存在です。
ペアリングを考えてメニューでおすすめしているお店もあります。
ワインに何を組み合わせるか迷った時に、
お店のおすすめのペアリングをオーダーしてみると良いでしょう。
酸味のあるワインに酸味のあるお料理を合わせると、
お料理の酸味が気にならなくなります。
ライムやレモンを使ったお料理には酸味の強いワインを合わせてみましょう。
塩気のあるお料理にワインを合わせると渋みや苦味がやわらぎ、
逆に甘味の強いお料理に合わせるとそれとはまた違った味わいを楽しめます。
今回は、 ペアリングについてご紹介しました。
ワインを飲む時にペアリングを意識するとよりそれぞれの美味しさが引き立ちます。
基本からちょっと変わった組み合わせまであるので、
チャレンジしてみると良いでしょう。
自分だけのオリジナルの組み合わせを発見できれば、
ワインを飲む時間がもっと楽しくなります。