日本人も大好きなイタリアン。
パスタやピザなどは日本風にアレンジしたメニューも多数存在しています。
そこで気になるのがイタリアンの伝統的な代表料理。
ここでは定番とも言えるイタリアンの代表料理をご紹介します。
イタリア料理の特徴
イタリアンは基本的に地方色豊かな料理が多く、地域によって料理に特徴があります。
また、カラフルな野菜を美味しく調理したり、オリーブオイルがよく使われています。
地中海沿岸料理では魚介類をよく食べ、トマトもよく食べられます。
現代のイタリアンのスタイルが完成したのがルネッサンス時代であると言われています。
芸術や建築などが栄えた時代に料理も大きく発展したのです。
古代ローマ帝国の人々は食事をとても大切にしており、当時から1日3食、1食あたり2~3時間かけて食事をしたと言われます。
12世紀頃には手打ちのパスタが作られるようになり、18世紀になるとイタリアにトマトが伝来しさまざまな料理に使われるようになりました。
イタリアンの代表料理
パスタ・ボロネーゼ
ボロネーゼは正式には「ラグー・アッラ・ボロネーゼ」といい、イタリアのボローニャ地方で発展したパスタ料理です。
ひき肉、玉ねぎ、にんじん、セロリ、トマトなどを赤ワインとブイヨンで煮込んだソースをパスタに絡めた料理です。
ピッツァ・マルゲリータ
19世紀後半にマルゲリータ王妃がナポリを訪問した際に考案されたとされるピッツァで、こちらもイタリアンの代表料理です。
モッツァレラチーズ、トマトソース、バジルをトッピングしたイタリアカラーのシンプルなピザです。
ミラノ風カツレツ
仔牛の肉を薄く引き伸ばし、パン粉を付けてオリーブオイルで揚げたイタリア風のビーフカツレツです。
黄金色に揚がったカツレツはレモンと塩でいただきます。
トスカーナステーキ
塩コショウで味付けしたシンプルなステーキで、大きなサイズが特徴です。
生ハム
生ハムはイタリアを代表する味と知恵の塊です。
パルマ産が有名です。
ドルチェ
イタリアではデザートをドルチェといいます。
ティラミスを始めとしジェラートなど、さまざまなドルチェが存在します。
イタリアンのお店で代表料理も試してみて
イタリアンの定番料理は素材の旨みを活かした料理が多くあります。
イタリアンレストランではシンプルな定番料理をワインと一緒に味わうのも1つの楽しみです。
イタリアの特定の地方をテーマに料理を選ぶのも楽しいですよ。
ご紹介した代表料理もイタリアンレストランにお越しの際は是非食事に取り入れてみてくださいね。