なんとなくお洒落だから、そんな理由でワインを愛用している方もいらっしゃるかもしれません。
もしかしたらアルコールなんて悪いことばかりと敬遠している方も、どちらももったいないです。
1998年に赤ワイン健康ブームが起こったことをご存じでしょうか。
赤ワインのみならず白ワインも、ぜひ積極的に取り入れたいさまざまな効果があります。
赤ワイン
赤ワインが良いのはポリフェノールという成分が豊富に含まれているため、
赤ワインが赤いのも渋いのもすべてこれのせいです。
一方で、美容と健康によい効果をもたらしてくれます。
若々しいお肌を手に入れたい・健康な身体を維持したいというなら、飲む習慣を続けましょう。
善玉コレステロールが増加・血栓を防いで
脳卒中などの発作のリスクを軽減・細胞の再生を活性化、良い事尽くめです。
白ワイン
それでは白ワインは良くないのかというとそんなことはありません。
利尿作用があるのでむくみに悩む方におすすめです。
健康な骨を保つお手伝いをしてくれます。
腸内環境を整えて便秘を解消、女性の味方というわけです。
渋みゆえに赤ワインは苦手だという方も、白だと比較的飲みやすいです。
もちろん赤ワイン煮込みなどお料理に加えるのもおすすめ、
それならアルコールに弱い方でも大丈夫なのです。
健康や美容の効果が得られるワインとは
高価なものもいくらでもある一方で、
スーパーマーケットなどに行くと数百円台の安価なワインも揃っています。
ミネラルにビタミン・ポリフェノールなど、
葡萄に含まれている成分のほとんどがワインの中に取り入れられるため
お値段は元より、品種や生産される場所が違っても、
どのワインであってもある程度の健康や美容の効果は得られることでしょう。
ただ熟成度の高い高級ものの方がより多くの有効成分が含まれてはいます。
ビンテージものともなると長期の熟成で分子が高分子化、更に効果は倍増です。
とはいえ、そういうものだとゆっくりと少量ずつ楽しむのではないでしょうか。
一方でお安いものだと毎日のようにごくごくと飲んで、
結局は体内に入る分は同じということとなります。
自身が取り入れやすい味・お値段を意識して、続けられるようにする方がいいのです。
健康的なごく一般の成人の方であれば、1時間に10gアルコールを分解する力があると言われています。
だいたいグラス1杯程度です。
1時間経つたびにグラス1杯で1日で24杯というのは現実的ではありません。
それよりは、1日にせいぜい1杯か2杯を続けてみてください。